文字の大きさ

指定の仕方によって何が違うの？

指定の仕方によって何が違うの？

<font size=数値></font>
と
<font style="font-size:数値px;"></font>
の違い

<font size=数値></font>

を使って書いた場合、
ブラウザーの【文字のサイズ変更】を使って、
文字の大きさが変わります。
　

【ピクセル】で指定
<font style="font-size:数値px;"></font>

を使って書いた場合、
ブラウザーの【文字のサイズ変更】を使っても、
文字の大きさは変わりません。
　

　ブラウザー（インターネット・エクスプローラーなどのインターネット閲覧ソフト）では、
【表示】 →【文字のサイズ】から大きさを選択する事で、
表示されている文字の大きさを変更できます。

利点：

　閲覧者が
（文字が小さくて見難いな）
といった時に、 【文字のサイズ】を使って文字を大きくできます。
閲覧者にとって便利な機能です。
　

欠点：

　しかし、ページを作る人にとっては、
自分が『デザインした通りに表示されない』という問題があります。
特にテーブル（表）を使っている場合などは、
意図しない所で文字が折り返されたり、ページのバランスが大きく崩れてしまいます。
　

利点：

　閲覧者が、ブラウザーの【文字のサイズ変更】を使っても、
文字の大きさが変わりません。
文字の大きさが変わらないと、デザインはほどんと変わりません。
作成者が作った通りに表示されます。
特にテーブル（表） を使った場合は、文字が意図しない所で折り返されたりしません。
デザインした通りに表示される事は、作成者にとって大きな利点です。
　

欠点：

　閲覧者にとっては、
（文字が小さくて見難い）という時にも、
文字を大きく出来ないので、我慢するしかありません。
文字が読み難いと、読むのを諦める人も少なくありません。
デザインする時に、『文字の読みやすさ 』に気を付けましょう。